フルートのアンブシュアのこと
こんばんは、flute-papa です。
管楽器奏者にとって、その楽器にとってのよりよいアンブシュアを手に入れることは永遠のテーマですよね。少なくとも私にとっては。
ですから、よりよいアンブシュアを求めていろいろ試してます。
あくなき探究心?(^^;)
っていうか、自分が良いアンブシュアをGETしてないから、変えることに抵抗はないのでありますよ。
今、自分が求めてる方向性(理想(^O^))は、「エマニュエル・パユ」の吹き方かなぁ~
TVで見るとほんと、スゴいと思いますね。
笛を吹くぞ!っていう口に全くなってない。
緊張せずに口を軽く閉じてるだけ。アパチュアもほとんど見えない。
そこに、楽器を軽く触れているだけ。
ただ、それだけ。
フルート奏者がすべからく、パユのようなアンブシュアで吹いているわけではありません。十人十色、百人百色です。
唇の形、顎の骨、歯並び等々、フルート吹きはそれぞれ違うものをもっているのですからね。
でも自分は、あのアンブシュアに近づけられたらいいなぁ、と本気で思ってるところです。決してそれがフルートを吹くことの全てでは無いのは重々承知してますが(^^♪
実は私が師事した2番目の先生は、フライブルクで「オーレル・ニコレ」のクラスにいたそうです(証明書を見せてもらったわけじゃ無いので私自身は断言できません(^^ゞ)。
なので、私は多分ニコレの孫弟子なのでありますよ。
で、2番目の先生曰く、
「自分はニコレほど指がまわらないけど、フィンガリングはあんなにバタバタしないから静かだよ。」確かに静かでした(・_・)
パユはニコレに師事してましたね。
そう、パユはニコレ仕込みのフィンガリングですね。映像で見るとスゴいね。
賑やかそう(・_・)
私が敬愛する「Sir.J.ゴールウェイ」が公開レッスンでいつも言ってたけど、
「Don't hit keys !!」 と言うことですな(^^ゞ
ということで、アンブシュアはパユを目指し、フィンガリングは出来るだけ静かに出来るようになりたいと思ってます(^O^)未だに出来ないけど(・ω・)