都立高校の入試システム。「学校群制度」に笑う人、泣く人、どうでもいい人(^^;)
こんばんは、気が多くて話しが散らばるフルートパパです。
私が入学した頃の都立高校の入試システムは「群制度」と呼ばれるものでした。
それは、都内の都立高校を大まかな地域でかたまりにし、学力が同じくらいの学校を2~3校程度グループにした群を作ります。
受験生は、学校ではなく群を受験し、群に合格した生徒はどこかの学校に振り分けられる。
なので、どの学校の生徒になるのかは合格番号の張り紙を見て、
「あ、○○高校だ!」か、「なんだ、××高校か、、、」となるという、いやはやなんともな仕組みだったわけであります。
でも、都立高校に行きたい当時の受験生には、その仕組みの功罪をどうこう言えるわけないわけで、いやなら私立か国立に行けということですな。
受験した学校群3校の中には思い入れのある学校はありませんでした。
だから、特に笑いも泣きもしないという、ちょっと寂しい合格発表であります。
実は、受験した群に3校あった学校の内、試験会場、合格発表が同じ学校で、入学することになった学校。で、残りのもう一つの学校には、とうとう行ったことがありませんでした。悲しいことに、その学校は閉校しちゃいましたし。
私が入学することになった学校のことはまるで知りませんでした。
どこにあるのかすら知らなかったんだもん(^^;)
そんな状態で入学しても愛校心?って湧くの?って感じだった。
ところが、三分の一の確率が、私の運命の歯車を少しずつ動かし始めていたことは、その時の私は知る由もなかったのでした。
なんて(^^ゞ