マイフルートを手にして
こんばんは(^^)
都立高校に合格して、念願のマイフルートを手にした私ですが、次に決めていた事がありました。
それは、フルートを最初から習う事。
時間を少し巻き戻します。
私は中学2年の途中から吹奏楽部に入ったのですが、その時に希望していたのがトロンボーンでした。
当時アメリカではやっていたブラスロックのバンド、「Chicago」のライブ映像をテレビ放送を見て、「flute-papa」少年は衝撃を受けたわけであります。
と言う事で吹奏楽部に突然入部したのですが、これが顧問の先生には渡りに船だったのでした。トロンボーンパートに2年生がいなかった(・_・)
3年生はもうすぐコンクール(季節は秋10月)で、卒部しちゃうところでした。
甚だ中途半端な時期に入部したわけです。
そして、あてがわれたのは楽器庫の奥から引っ張り出してきた、どえらくオンボロなケースに入った、ラッカーは全くないNikkanのテナートロンボーンでした。
でも、初めての楽器に心躍り、掃除セットを買い込みたらいにお湯張って洗剤入れて楽器を入浴させ、煙突掃除するみたいなフレキシブルブラシでスライドの内側をゴシゴシ。
風呂から上がったら、コンパウンドでゴシゴシ。
その当時は、磨いても磨いても、しばらくすると又さびてきて汚くなる事が理解できませんでした。そんな事は誰も教えてくれなかったからね(^^;)
きっと、管体は薄くなっていた事でしょう(*_*)
あ、(^^ゞ何が言いたかったのかというと、
トロンボーンをまともに教えてもらう事なく、ほぼ独学で3年の秋まで何とかかんとか吹いて、コンクールも都大会まで行くことができました。
その年は東京都大会を「普門館」で開催された記念すべき最初の年でした(^○^)
でも、コンクールの場で他の学校の音を聞いて愕然。自分の音と全く違う。
ちゃんと教えてもらえなかった事が心に引っ掛かっりました。
そもそも、1年しか吹いてなかったんだから吹けるわけないのですが(^^;)
高校生になったら楽器をちゃんと教わってやってみたい。そうだ、フルートだ(・o・)
ここでなぜか、トロンボーンを一からやり直そうとは思わずに、フルートに心が奪われちゃったんだなぁ、これが。前回書いたように、ミーハーなのでありました(^_-)
それをふまえて、、、、つづく